皆さん、資産運用してますか?
社会人になってから、企業型DC(企業型確定拠出年金)などに加入している人も多いかと思います。
私は、昨年の新入社員研修でみ○ほ銀行の方から紹介がありました。
こんな感じで、てきとうに配分を決めてしまった人も多いのではないでしょうか?
こんな方は要注意です!!
このまま続けていては、あなたの退職金は元本割れする確率が多くなる可能性があります。
この記事では、企業型DC(企業型確定拠出年金)がよく分からないという方を対象にしていますl。
自分が現在、どんな商品を選択しているかも紹介したいと思いますので、参考にしていただければと思います。
企業型DC(企業型確定拠出年金)
そもそも企業型DCの意味を復習してみましょう!
下記のサイトには要点がまとめられています。
ポイント
- 企業が掛金を毎月従業員の年金口座に積み立て(拠出)してくれる
- 従業員自らが年金資産の運用を行う
- 運用成績によって将来受け取れる退職金・年金が変動する
1. 企業が掛金を毎月従業員の年金口座に積み立て(拠出)してくれる
皆さんの給与とは別に、企業が掛金を年金口座に毎月入れてくれています。
私の企業では、みずほ銀行が窓口となっております。
自分の年金口座にいくら入っているのか、毎月どのくらいのお金が入っているのかについては、入社当初または途中に以下の情報を企業からいただいているかと思います。
メモ
確定拠出年金ポータルサイトのURL
加入者口座番号
インターネットパスワード
確定拠出年金のポータルサイトにログインすることで確かめられます。
2. 従業員自らが年金資産の運用を行う
さて、年金口座に入金されているお金をどのように運用していくかというと、大きく分けると以下の商品の中から選択していきます。
- 投資信託
- 債券 etc
投資信託とは以下のようなものである。
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/learn/about/
債券とは以下のようなものです。
債券は、国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。債券には満期が定められており、満期となる償還日には、額面金額が投資家に払い戻されます。投資家は、発行体に対してお金を貸す代わりに利子をもらう、というイメージです。
http://www.okasan.co.jp/start/beginner/bond/about.html
3. 運用成績によって将来受け取れる退職金・年金が変動する
2で商品を購入すると説明しましたが、当然購入する商品によって、運用成績が変わってきます。
元のお金(元本)よりも、増えているものや減っているもの。
当然、毎年元本よりも減るような商品を選び続けていると、せっかく企業が積み立てしてくれているお金がどんどん減っていきます。
それは、退職時にもらえる金額が減っていくことにもつながります。。。
皆さん、自分が選んでいる商品が元本よりも増えていきやすいものなのか、減っていきやすいものなのか?
知っていますか?
私が選んでいる商品
ずばり、私が選んでいる商品は以下の2つです。
みずほ信託外株インデックスS : 90%
DCターゲットデートF2050 : 10%
みずほ信託外株インデックスSは、日本以外の世界の先進国の株価指数である MSCI KOKUSAI インデックスに連動する収益を目指すもの。
DCターゲットデートF2050の説明は以下の通り。
当初設定時の資産配分は、国内株式43.8%、外国株式32.4%、国内債券12.5%、外国債券11.3%を基本比率としポートフォリオを構築する。2050年の決算日に近づくにしたがい、価格変動リスクを漸減させる運用をめざす
https://www.nikkei.com/nkd/fund/?fcode=29312191
DCターゲットデートF2050の方は少々わかりづらいので、説明を加える。
基本的に、株式は価格変動リスクが大きい(つまり、価格が上がったり下がったりするブレが激しい)。
一方で、債券は価格変動リスクが小さい。また、元本は保証されており、少しずつだが上乗せされる。
説明を読むと、当初は株式の割合が高く、債券の割合が低い。
年齢が若いうちは、ある程度のリスクを背負ってでも資産を増やすことに重点を置き、年齢を重ねるごとに資産を守る側に切り替えてくれるというものだ。
これは下記に示すリスク許容度とも関係がある。
資産運用において、「リスク」は「不確実性」という意味で使われています。リスク許容度とは、中長期的な資産形成を目指すにあたり、どの程度の不確実性を受け入れるかを示したものです。
https://bit.ly/36cSETr
WealthNaviでは、リスク許容度を1~5の5段階でご用意しており、数字が大きいほどリスクが高くなります。
リターンを得るためにはリスクを受け入れる必要がありますが、その許容度はお客様の経済的な状況や資産運用に対する考え方などによって異なります。
個人的には、国内株式よりも海外株式の方が成長していることを念頭に置いて、海外株式を多く買っている。(現在、コロナの影響もあって利益額は少ないが…)
どれを選ぶかによって、あなたの退職金が変わる!
どの商品を選ぶかはあなた次第。しかし、資産運用をあまり考えないと将来痛い目に合うかもしれない。
今一度、自分がどの商品を運用しているのかを見直してみては以下がだろうか?
ちなみに、自分は、MoneyForwardMeにJIS&T(確定拠出年金)を連携させているため、運用状況を即座に確認することができる。
終わりに
退職金はこれまで一定の額が氏は割れてきたかと思うが、今の時代は自らが資産運用していかなければならない。
資産運用を難しく考えずに、少しの勉強と定期的な見直しをしていきましょう。
あなたの資産を守るのはあなた自身です。
それに気づくきっかけとなったらとても嬉しいです。
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2020年に自分自身が投資をやってみた実績を記事となっています。
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